higouti2021年6月28日「国家」と「個人」『ニコライとアレクサンドラ』を見て寝たら、やっぱり嫌な夢見た。 しばし「国家」と「個人」について考えた。 「国家」がなければ「個人」もないのか、「個人」がなければ「国家」は成り立たないのか。 ニコライ2世が退位して一個人になったとき、劇中でも描かれた「血の日曜日事件」で政府...
higouti2021年6月20日熊出づる国「丘珠にヒグマが出た」と聞いて、咄嗟に北大植物園の博物館にある「人喰い熊」の剥製の話題かと思った。 明治11年冬、札幌丘珠にヒグマが現れ、人間を襲った事件があった。 円山山中で、冬ごもり中のヒグマを猟師が射止めようとしたが、外した。...
higouti2021年6月20日羆剥製(明治二十三年製)北大附属植物園博物館のヒグマの剥製。 これは明治11年の丘珠の「人喰い熊」ではなく、明治23年手稲駅付近で屯田兵に撃たれた「牧場荒らし熊」。 手前のにんげんは熊にハートを"熊掴み"にされてしまったをぢさん。
higouti2021年6月9日МишаShould I boycott? Celluloid Misha says nothing and just smiles... ぼくはボイコットするべき? 机の上のセルロイドのミーシャに聞いた。 ミーシャは何も言わず、ほほえむだけ。
higouti2021年6月1日不登校とアホウドリNHKのドキュメンタリー『不登校がやってきた』、興味深く見る。 答えがない。 あらためて子どもが子どもでいることは大変だなあと。 大人の興味のあることが多いだけ、子どもにも選択肢がありすぎて選択肢がないような。 ぼくの頃とは比べようがないけど、押し付けられるものは身にならな...
higouti2021年6月1日URSUS BOOKSトレードマーク久々の木版。 1枚目、2枚目、3枚目… 薄いほうが気に入っていたりして。 今後も冊子とか絵本とか作りたいから、URSUS BOOKSのトレードマークを作ろう。 (トレードマークで疲れて終わる可能性も微レ存)
higouti2021年4月10日ふうれんこのはくちょうじいさん『ふうれんこのはくちょうじいさん』 絵と文・井口文秀 ワシはこの絵本を読むと泣いてしまう。 実在した「はくちょうじいさん」。 風蓮湖に渡ってくるハクチョウを守り続けたある開拓農家のおじいさんの話。 いい絵本。 この絵本が出版された当時は毎年1万羽以上のハクチョウが渡ってきた...
higouti2021年2月4日ファンシー考ある地方の郷土玩具、干支の張り子を年度順にずらーっと並んでいるのを見たら、年々ファンシーになっているのを感じた。 昔のものは、こんなに丸っこくないし、もっと動物っぽさがある。 いつの間にか、ポケモンとの境がなくなってきている。...
higouti2021年2月2日裏山にヒグマがいるNHK北海道スペシャル『裏山にヒグマがいる』見る。 HBC北海道放送の『クマと民主主義~記者が見つめた村の1年10か月~』もそうだったが、いずれの立場から見ても辛い。 「人間とヒグマの共存」という、ともすればおとぎ話と化してしまう問題を、地元の告発として突き付けられたような...