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  • 執筆者の写真higouti

不登校とアホウドリ



NHKのドキュメンタリー『不登校がやってきた』、興味深く見る。


答えがない。

あらためて子どもが子どもでいることは大変だなあと。

大人の興味のあることが多いだけ、子どもにも選択肢がありすぎて選択肢がないような。


ぼくの頃とは比べようがないけど、押し付けられるものは身にならない。

けど、なるものもある。

答えはない。


終了直後チャンネルを回すと、絶海の孤島「鳥島」に40年間行き来してアホウドリを調査する先生の番組をやっていて釘付けになった。

先生は島に来ると、半年ものあいだ、ひとりぼっちで無人島で暮らし、調査に明け暮れる。

それを40年続け、その「コツコツ調査」のおかげで日本のアホウドリは絶滅の危機を免れている。


答えはないのだけど、これもひとつの答えだと思った。

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