岡本忠成さんの人形アニメを見ていたら懐かしい歌声が聴こえる。 及川恒平さんの歌。
詩人がギターを弾いて歌っているような人。
恒平さんの歌はちょっとこわい。
季節はずれの風にのり 季節はずれの赤とんぼ 流してあげよか大淀に 切って捨てよか大淀に (面影橋から)
『面影橋から』を歌っていた頃、恒平さんは面影橋がどこにあるのか知らなかったという。 続いて出てくる「日影橋」にいたっては、架空の橋だったとのこと。
(『面影橋から』は田中信彦氏との共作)
初めて聴いたとき、そのぶれない鬱屈(というのは変だけど)に憧れた。 詩人だなあと。
Nowplaying『冬の音(糸車・風の音)』
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