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もりやすじさん



熊を好きになったきっかけ。

子どもの頃、『シートン動物記・くまの子ジャッキー』が大好きで、ジャッキーが鉄棒でくるくる回るおもちゃで遊んでいた。

それが熊を好きになった最初。

それはアニメーター森康二さんの熊。


ジャッキー以外にも、当時の絵本や雑誌で、知らず知らずのうちに森康二さんの描いた熊たちに出会っていた。

森さんは実にたくさんの熊を描いている。


森さんが描く熊の、あの丸い顔に丸い耳、ぬいぐるみのかわいさなのかな。

だから、ぼくは好きになったきっかけがそもそも甘々で、一生ナチュラリストの視点で熊を描くことなど出来ないと思う。

いまだにぬいぐるみが好きだもの。


でも、今更ながらに森さんが手がけた作品群を見ると、動物の動きがすごく魅力的というか、かわいいだけじゃなくて、子どもにちゃんとしたものを見せようという精神があるなあと。

ときにきびしく、残酷なことも教えてくれる。

あのあどけない表情のなかに、ものを作る人の良心を感じる。

高畑さんや宮崎さんたちにも共通する精神なのかな。


当時のアニメーションを作った人たちは凄いなあ。

あらためて。